<松野明美さん>熊本市議増員選で初当選 元マラソン選手(毎日新聞)

 熊本市と旧熊本県植木町の合併に伴う同市議増員選(定数2)が25日投開票され、タレントで元マラソンランナーの松野明美(本名・前田明美)さん(41)が初当選した。松野さんは「約束通り、一生懸命全力で植木町のために頑張りたい」と喜びを語った。

 同市植木町の選挙事務所に当選の知らせが入ると、集まった支援者から大きな歓声がわき起こった。ダウン症の子を持つ母親としても知られる松野さんは興奮気味に「植木町を元気にしたい、障害のある子どもたちのためにできることをしたいと思って立候補した」と、これからの議員活動に意欲を見せた。

 松野さんは植木町出身。現役時代は熊本市の旧ニコニコドーに所属し、87年に全日本実業団対抗女子駅伝で12人抜きをして一躍注目された。88年ソウル五輪女子一万メートルで、当時の日本記録を更新。小さな体で懸命に走る姿は多くの人の共感を呼んだ。

 引退後の01年に結婚し、現在は同市植木町で夫と2人の子どもと4人で暮らす。子育て体験をつづった本の出版やテレビ出演、講演などタレント活動をしている。地元住民らから市議増員選への出馬を望む声が上がり「育った町に恩返ししたい」と出馬を決意した。【勝野俊一郎、遠山和宏】

【関連ニュース】
モンゴル:大草原を走りませんか 優勝賞品は馬1頭
陸上:高校駅伝優勝のケニア留学生、退学処分で帰国へ
陸上:女子一万は福士が優勝 兵庫リレーカーニバル
雑記帳:駅伝全国制覇の世羅高陸上部が切手に 広島
陸上:24日から日本GPシリーズ 日本選手権は6月開催

学校に落語家ら派遣=子どもの対話力向上図る−文科省(時事通信)
携帯4万円値上がり? 「SIMロック」、解除の利点強調も拡大は疑問(産経新聞)
事業仕分け第2弾、151事業が対象に(読売新聞)
<ボルネオ>「恋のヤリ」突き刺すナメクジなど発見…WWF(毎日新聞)
石原知事、首相をバッサリ「聡明、決断力のある政治家とは思えない」(産経新聞)
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。